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 2015年3月15日、東京都看護協会(東京・飯田橋)で、卓球で日本を元気にする会(旧名:卓球を通して健康寿命に貢献する会)の発足会が開催されました。

 

1.会の主旨と今後の事業計画について 

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兒玉圭司氏(日本学生卓球連盟会長・元日本代表監督)
「長年、卓球に関わりトップアスリート育成に尽力している。卓球は技術的に奥深い競技で体力的には瞬発力と持続力、心理面では平常心、対応力、判断・決断力、実行力が問われる。一方3才から95才が楽しむ生涯スポーツでもあり、今後は普及の面でも社会に貢献したい。」

 

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佐藤務先生(稲毛病院整形外科・健康支援科部長)
「臨床の経験から、卓球は怪我の少ないスポーツだという印象がある。少し腰を引いて前かがみになる姿勢は農耕民族である日本人に向いている。リハビリの観点からも歩くことが良いというものの、体を作ってからでないと上手に歩けない。歩く、ターンする、しゃがむという卓球の動きはリハビリの観点からも素晴らしい。仲間を作って楽しむ卓球はメンタル面でも役立つので、ぜひ卓球を広めていきましょう。」

 

2.卓球大会(パート1)

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卓球のおかげでとっても元気な90歳の飯田智子さんが、華麗な妙技を披露して下さいました。90歳とは思えない身のこなしに、会場からは驚きの声があがっておりました。

飯田さんのコメント「55才頃から卓球を始めて35年目。健康の秘訣は卓球でストレスをためないこと、よく食べること、よく寝ること。」

 

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「卓球で日本を元気にする会」賛同人の熱烈卓球愛好家の福澤朗氏(フリーアナウンサー)も駆け付けて下さいました。軽妙なトークと技で会場も大盛りあがり。

 

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同じく、賛同人のプロ卓球選手の四元奈生美選手も登場。
四元選手のコメント「60才くらいの人に教える機会もありますが二か月くらいで上達する人はたくさんいる。まだ卓球をしたことのない人もぜひ始めてください。」

 

3.トークショー「もっと元気に、もっと美しく。」

超高齢社会における卓球の可能性について語りました。

■登壇者:

  • 大内洋先生(医療法人鉄蕉会亀田総合病院スポーツ医学科部長)
  • 嶋森好子先生(公益社団法人東京都看護協会会長)
  • コシノジュンコ氏(ファッションデザイナー)
  • 進行:岡山慶子氏(朝日エルグループ会長)

 

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大内先生:亀田総合病院のある鴨川市の町の活性化のために卓球で新しい町づくりをしたい。

 

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嶋森先生:看護師の働きやすい環境づくりのために卓球を役立てればケアする人が元気になり、ケアされる人も元気になる。患者さんのコミュニケーション能力の向上にもなり、それは健康寿命の向上につながる。職員のため、患者さんのために各病院に卓球台を1台ずつ置けるようになることを願っている。

 

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コシノ氏:ファッションなどを活用してかっこよい卓球、おしゃれな卓球を考えるのも楽しい。卓球で世界中どこでもコミュニケーションができる。子どもたちにもどこでも卓球ができる環境をつくってあげたい

 

4.基調講演「健康長寿をおびやかすフレイル、ロコモ―その早期予防に向けた卓球への期待―」

 ■原田敦先生(国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 病院長) 

当会賛同人である原田敦先生より、基調講演を頂きました。

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健康長寿の二大阻害因子として、フレイルとロコモティブシンドロームがあげられる。フレイルやロコモティブシンドロームといった、老年医学会、整形外科学会で注目されている概念をご紹介頂きながら、健康長寿のために必要な運動、そして卓球の可能性についてお話し頂きました。

 

5. 医師の視点での卓球のお話

■登壇者:

  • 佐藤務先生(稲毛病院整形外科・健康支援科部長)
  • 大内洋先生(亀田総合病院スポーツ医学科部長)
  • TACTIVE(タクティタブ)インストラクター

体力などに合わせて、卓球を楽しむことができるようにいろいろなプレイ方法が提案されました。会の最後は、医師と卓球インストラクターによる、「健康長寿のための卓球プレー法」について講演しました。

 

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足腰に負担の少ないプレー方法として、いすに座ったり、片手をついたプレー方法が提案されました。

 

 

7.卓球大会(パート2)〜参加者全員で〜

会終了後、会場内の卓球台を使って、参加者で自由に卓球を楽しみました。職種・年齢・性別を超え、みんなで楽しめる卓球の魅力が発信された会となりました。

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一般社団法人「卓球で日本を元気にする会」 発足会

■日時:2015年 3月15日(日) 13:30~15:30

■会場:公益社団法人 東京都看護協会
 東京都新宿区筑土八幡町4-17

■参加者数: 約100名(委員、看護協会会員、医療従事者、一般企業、その他)

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