卓球で日本を元気にする会 について

「健康卓球」は、【一般社団法人 卓球で日本を元気にする会】が運営しています。

 

活動の目的

日本人の平均寿命が年々更新されていく中で、1人1人が健康で、イキイキと生活できる仕組みづくりが求められています。

誰もが手軽に楽しく健康を維持する手段として、私たちは競技人口約30万人、潜在競技人口約1500万人とも言われる卓球の可能性に着目しました。

卓球はその人自身の体力や年齢、技術、目的に合わせて楽しむことができ、プレー中の事故や怪我が少ないという特徴から、子どもから高齢者まで、世代を問わず楽しめるスポーツです。一人ではなく、誰かと一緒にプレーをするという点も魅力であり、卓球台に響く「ピン・ポン」という音とともに人とひととのコミュニケーションが広がっていくことを感じます。

世界に先駆けて超高齢社会を迎える日本において、卓球を通して健康増進、フレイルの予防、ひいては健康寿命の延伸に取り組むことで、超高齢社会を乗り越える1つのモデルを世界に拡げてまいります。

 

 

事業内容

1.健康卓球の確立

老年医学・整形外科等の専門家や、卓球選手と協働し、高齢者や身体に障害のある人にも有効な卓球のプレー方法を提案しています。

2.健康卓球が心身に及ぼす効果のモニタリング

高齢者や医療スタッフに実際に卓球を楽しんで頂きながら、身体状況やQOL、コミュニケーションにどのような変化がみられるのかをモニタリングしていきます。

3.健康卓球ができる場の拡大

医療施設や介護福祉施設、まちの空屋、既存の卓球場など、それぞれの地域の身近なところで「健康卓球」を楽しめる場の拡大をはかっていきます。

4.卓球大会の開催

「卓球」の魅力を発信するために、世代を超えて楽しめる卓球大会を全国各地で開催していきます。

5.健康卓球の普及と広報活動

「健康卓球」の基礎知識、モニタリング結果をまとめ、健康づくりにとりくむ自治体・企業・医療施設等に配布し、「健康卓球」の普及をはかります。

 

 

組織概要

■代表理事

兒玉圭司(日本学生卓球連盟 会長)

■理事

コシノジュンコ(ファッションデザイナー)
岡山慶子(朝日エルグループ 会長) 

■賛同人 (敬称略・五十音順)    2015.11月現在
  • 秋山正子(「暮らしの保健室」室長)
  • 天野恵子(一般社団法人野中東晧会 静風荘病院特別顧問)
  • 荒木葉子(荒木労働衛生コンサルタント事務所 所長)
  • 大内 洋(亀田総合病院スポーツ医学科部長)
  • 荻原喜茂(一般社団法人 日本作業療法士協会副会長)
  • 亀田省吾(亀田クリニック院長)
  • 河村建夫(衆議院議員・国会卓球議員連盟会長)
  • 小松龍史(公益社団法人 日本栄養士会会長)
  • 小松泰喜(日本大学スポーツ科学部教授)
  • 今野 昇(卓球王国編集長)
  • 佐藤 務(稲毛病院 整形外科・健康支援科部長)
  • 三遊亭小遊三(らくご卓球クラブヘッドコーチ)
  • 嶋森好子(公益社団法人 東京都看護協会会長)
  • 清水幸子(亀田京橋クリニック院長)
  • 末安民生(一般社団法人 日本精神科看護協会会長)
  • 中村丁次(神奈川県立保健福祉大学学長)
  • 原田 敦(国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター病院長)
  • 福澤 朗(フリーアナウンサー)
  • 松下浩二(日本初プロ卓球選手)
  • 宮坂充宜(稚竹幼稚園 園長)
  • 吉田輝彦(がん研究者・医師)
  • 依田晶男(全国土木建築国民健康保険組合専務理事)
  • 四元奈生美(プロ卓球選手)

 

■協力団体
  • 医療法人鉄蕉会(亀田メディカルセンター)
  • 特定非営利活動法人(性差医療情報ネットワーク)
  • 公益社団法人(東京都看護協会)
  • 一般社団法人(日本精神看護協会)
  • 日本学生卓球連盟

 

■事務局

〒104-0061 東京都中央区銀座5-14-5 光澤堂GINZAビル7階
「卓球で日本を元気にする会 事務局」