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2016年10月1日に、「第2回【健康卓球】~大交流会~」を開催しました。

特別ゲストとして、元・プロ卓球選手の松下浩二さん(現・ヤマト卓球株式会社社長)、一般社団法人「卓球で日本を元気にする会」の理事・コシノジュンコさん、ブラジルのリオデジャネイロで活躍した卓球日本代表の丹羽孝希選手、パラ卓球日本代表の別所キミヱ選手、岩渕幸洋選手及び吉田信一選手にご登場いただき、卓球の魅力などについて語っていただくトークショーや、デモンストレーション、参加者との卓球体験などで盛り上がりました。 

 

場所

JPタワー商業施設「KITTE」 1階アトリウム

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開催日時

2016年10月1日(土)、2日(日) 各日11:00~18:00

内容

1)卓球コーナー [参加無料]
 会場にラケットなども用意し、手ぶらで参加可能。
2)バンジートランポリン [参加料500円/人]
 5階まで吹き抜けになったKITTEのアトリウムで、大ジャンプ(!)体験
3)トランポリングス [参加料200円/人]
 大人から子どもまで、どなたでも気軽に体験。 

インストラクター・演者等

■オリンピック、パラリンピック報告会
丹羽孝希選手(卓球日本代表)
別所キミヱ選手、岩渕幸洋選手及び吉田信一選手(パラ卓球日本代表)
松下浩二さん(元・プロ卓球選手、現・ヤマト卓球株式会社社長、卓球で日本を元気にする会賛同人) 

■パラリンピック選手卓球披露
別所選手、岩淵選手、吉田選手デモンストレーション

 

開会〔11:30〕

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兒玉圭司((社)卓球で日本を元気にする会代表理事、㈱スヴェンソン代表取締役会長 / 日本学生卓球連盟会長 / 元日本代表監)の開会の挨拶

岩渕幸洋選手、吉田信一選手、別所キミヱ選手(パラ卓球日本代表)の紹介

 

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健康卓球について 小松泰喜さん(日本大学スポーツ科学部教授、卓球で日本を元気にする会賛同人)

「高齢になると筋力の衰えなどで体の重心が後ろへ移動して転びやすくなる。卓球は基本姿勢が前掲なので転びにくく、後方重心の改善にも役立つスポーツ。ボールを追うことで目を使い脳にも刺激を与える。健康に直結したスポーツなので楽しみながら続けてほしい」

 

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一般社団法人卓球で日本を元気にする会の理事であり、デザイナーのコシノジュンコさんの姿も

 

オリンピック、パラリンピック報告会〔11:45〕

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オリンピック4大会連続出場、リオオリンピックの卓球男子における解説を努めた松下浩二さんと、パラリンピック4大会連続出場リオパラリンピックにおいてもシングルスベスト8に入り、68歳でパラリンピック最高齢記録を更新した別所キミエさんとの、パラリンピック報告会。

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●松下浩二さん
「卓球の魅力は3歳から100歳まで楽しめる事。4世代が一緒にプレーできることが楽しい。フェアなスポーツで、身体能力が低くても技術でカバーできる。
40歳、50歳、60歳それぞれの目標設定ができて、何歳からでもはじめられる。卓球の未来ー女子は10年大丈夫、男子は若い選手に頑張ってほしい。ストイックな環境に身を置いて精進してほしい。
メッセージー卓球の人気が出てきて見るだけではなく、やるスポーツになってきた。子供は夢を持って、高齢者は健康のために。明るく元気にぜひ卓球を続けてください」

 

パラリンピック選手卓球披露〔12:00〕

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リオデジャネイロ・パラリンピックに出場した、別所選手、岩淵選手、吉田選手のデモンストレーション。

 

来場者による卓球体験〔12:10〕

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来場したお客様に卓球体験をしていただきました。

 

卓球フリータイム〔12:55〕

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卓球体験コーナー(コーチが指導)
コーチとハンデゲーム(コーチがラケット以外で試合)
ストラックアウト(的当て)
などが行われました。 

 

トークショー〔14:00〕

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丹羽選手、別所選手、岩淵選手、吉田選手によるトークショー。

 ●別所キミヱ選手
「年齢は69才だけれども、卓球は年齢に関係なくできるということを伝えたい。今日は39個のちょうちょうの髪飾りをつけてきました。39「サンキュー」と感謝の気持ちをこめて。
今年の敬老の日にはリオにいた。リオの会場で「ジャポン、ジャポン」の掛け声を聞いて心が熱くなった。年齢を重ねて人と人の触れ合いがわかるようになり、言葉は分からなくてもコミュニケーションが取れることがとても楽しかった。
卓球は何歳からでもできるし、 コミュニティーができていくのが楽しい。 2020年に向けて仕事、資金、練習環境を整えてもっともっと頑張っていきたい。支えてくれる応援があって選手たちも頑張れるので応援をよろしくお願いします。自分はその時に72歳になっているので出場するかどうかは分からないけれど、出場しなくても協力、サポートは続けていきたい。卓球は楽しい、身も心も楽しく健康卓球に参加してほしい。」

 ●丹羽孝希選手
「ロンドンオリンピックでは無メダルで今回銀メダルがとれてよかった、オリンピックでは結果が大切。シングルスではベスト8でまだまだ中国との差があるのかなと思った。
現地にいる時には日本での反響も知らなかった。団体では国を背負っているプレッシャーがあり準決勝戦では大変緊張した。決勝戦で中国にオーラがあった。来年からはプロとなり、もっと強くなって東京で連続メダルを目指したい。」

 

丹羽選手の技術披露〔14:15〕

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丹羽選手がが素晴らしい技術を披露してくださいました。

 

丹羽選手×別所選手 車椅子対戦〔14:20〕

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丹羽選手と別所選手による車椅子対戦も行われました。

 

来場者との交流卓球〔14:30〕

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吉田選手と対戦!

 

卓球フリータイム〔15:00〕

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親子で卓球!

 

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丹羽選手のサインボール。
卓球を通して楽しい時間を共有できるイベントとなりました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

 


第2回【健康卓球】~大交流会~

■日時:10月1日(土)11:30〜16:00

■会場:公益社団法人 東京都看護協会〔東京都新宿区筑土八幡町4-17〕

■主催:日本郵便株式会社、JPビルマネジメント株式会社

■協賛:株式会社スヴェンソン(ヤマト卓球株式会社、株式会社タクティブ)

■協力:一般社団法人卓球で日本を元気にする会、一般社団法人日本ユニバーサルボッチャ連盟

■後援:千代田区