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2016年11月2日、霞が関ナレッジスクエアでネスレ ヘルシーキッズ プログラムの新運動プログラム「ヘルシーキッズ健康卓球」の発表会を、「健康卓球」の普及を図る目的で開催。
「ヘルシーキッズ健康卓球」開発の背景や、健康づくりにおける「健康卓球」が果たす役割、ヘルシーキッズ健康卓球についての説明 及び 実技デモンストレーション、スペシャルサポーターのビデオメッセージ公開などを行いました。

 

場所

霞が関ナレッジスクエア

開催日時

2016年11月2日(水)16:00~17:00(受付開始 15:30)

内容

○開会のご挨拶
 古畑 公(一般社団法人ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会 代表理事)

○「ヘルシーキッズ健康卓球」開発の背景:冨田 英樹
(ネスレ日本株式会社 ステークホルダーリレーションズ室長)

○「健康卓球」が果たす健康づくり ー 子ども、高齢者、地域 ー 
 :佐藤 務(一般社団法人卓球で日本を元気にする会 賛同人、稲毛病院 整形外科・健康支援科部長)

○ヘルシーキッズ健康卓球について 及び 実技デモンストレーション:佐藤 司(一般社団法人卓球で日本を元気にする会、株式会社タクティブ 代表取締役社長)
  ※実技デモ参加者(インストラクター、アクティブシニア、小学生)

○今後の導入計画について:冨田 英樹

○スペシャルサポーター ビデオメッセージ:
 岩渕 幸洋選手(一般社団法人卓球で日本を元気にする会のスペシャルサポーター/リオデジャネイロ・パラリンピック卓球卓球日本代表)

 

開会の挨拶 

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古畑 公氏(一般社団法人ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会 代表理事)によるご挨拶。

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多くの出席者にお越しいただきました。

 

「ヘルシーキッズ健康卓球」開発の背景

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冨田 英樹氏(ネスレ日本株式会社 ステークホルダーリレーションズ室長)から「ヘルシーキッズ健康卓球」開発の背景についてご説明いただきました。

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■プログラム開発の背景
「こどもの健康づくりのために学校、家庭、地域の連携の重要性を認識していますが、地域コミュニティでのこどもの健康づくりに関連して、地域社会の課題も見えてきました。
 ①世代を越える交流が少なくなっていること
 ②子どもだけではなく大人の健康に関する課題もあること
「しっかり食べる」、「しっかり動く」ことは、大人の健康づくりにもつなげることができるのではないかと思います。

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■プログラム開発のポイント
「年齢、体力、経験に関わらず簡単な運動を楽しく行うこと」。そのポイントは
 ①楽しめること
 ②入手しやすいツール
 ③栄養知識を学ぶことができる
 ④デュアルタスクー頭も働くー
 ⑤世代を越えたコミュニケーションの機会をつくることができる

 

「健康卓球」が果たす健康づくり ー 子ども、高齢者、地域 ー 

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一般社団法人卓球で日本を元気にする会 賛同人 佐藤 務先生(稲毛病院 整形外科・健康支援科部長)からは、子どもや高齢者の健康づくりに「健康卓球」が果たす役割についてお話しいただきました。

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「卓球は、フィジカル面でも、メンタル面でも子どもから大人まですべての日本人に向いていると言われています」

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「日本人の生活に様々な面でマッチする卓球は、幅広い年代でプレーでき、異世代が一緒にできるスポーツです。老若男女問わず世代を超えた交流は、心身の成長とアンチエージングにも役立ちます!」

 

「健康卓球」の構えのポイント

①前かがみの姿勢
②膝を内側に締める

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日本人(農耕民族)と西洋人(牧畜民族)の歩き方の違いを解説。
卓球は農耕民族の姿勢で、体を外に開くテニスなどと比べて、日本人の骨格に合っているとのこと。

 

「健康卓球」の動きのポイント

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「『球を拾う動作』は、しゃがむ動作(トイレの動作と同じ)で日本人の日常生活の中の姿勢として馴染みがあり、日本人の筋力トレーニングとして適している」

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インストラクターの動作を交えた分かりやすい説明に、シャッターを押す出席者の姿が目立ちました。

 

ヘルシーキッズ健康卓球について 及び 実技デモンストレーション

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一般社団法人卓球で日本を元気にする会 佐藤 司氏(株式会社タクティブ 代表取締役社長)から、ヘルシーキッズ健康卓球についての説明があったあと、実技デモンストレーションが行われました。

 

コロコロ3色ラリー

 ボールを転ころがしてラリーを続つづける「コロコロ3色ラリー」
 → ヘルシーキッズサイト内 解説

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ねらいうちピンポン(的当て) 

卓球台に並ならべた食物カードをねらう「まとあてピンポン」。
肉や血となって体をつくる食たべ物ものを「赤」、体を動かす元気のもととなる食物を「黄」、体の調子を整える食物を「緑」にわけ、色をひとつ決めて、食物の名前を答えてから相手にボールを返します。
 → ヘルシーキッズサイト内 解説

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3色ラリー

参加者全員が1チームとなってラリーをする「みんなで3色ラリー」
 → ヘルシーキッズサイト内 解説

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小学生、アクティブシニアがインストラクターと実技デモに参加。「ヘルシーキッズ健康卓球」について、より理解していただけたのではないかと思います。

 

 

ヘルシーキッズ健康卓球についての感想

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「実際にやってみて楽しかった」「大人も意外と強かった」「説明を聞いてルール-がよく理解できた」と語ってくれた小学生たち。

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73歳女性は「子供も大人も楽しめると思いました」と感想を述べてくれました。

 

ヘルシーキッズ健康卓球今後の導入計画について

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冨田 英樹氏(ネスレ日本株式会社 ステークホルダーリレーションズ室長)より、ヘルシーキッズ健康卓球今後の導入計画について説明がありました。

  

スペシャルサポーター 岩渕 幸洋選手からのビデオメッセージ

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最後に、一般社団法人卓球で日本を元気にする会のスペシャルサポーターである岩渕 幸洋選手(リオデジャネイロ・パラリンピック卓球卓球日本代表)からのビデオメッセージが紹介されたあと、質疑応答。
以上で発表会を終えました。

 


『ヘルシーキッズ 健康卓球』プログラム発表会

■日時:2016年11月2日(水)16:00~17:00(受付開始 15:30)

■会場:霞が関ナレッジスクエア (千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート 西館3F)

■主催:一般社団法人ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会